日々の生活の中で感じたことを徒然なるままにお届けします。
第164回 2020.3.2(月)
「先輩と再会し励ましもらう」
「用事を済ませ、橘通3丁目のバス停に着きました。するとベンチに座っていた先輩と偶然再会しました。お互いに懐かしくて
元気な姿に目が潤みます。「お久しぶりです」と私。
先輩は私と同じ障害者です。先輩は病院で受診を済ませ、帰ろうとバスを待っていたらしい。「時々
あなたのこと、どうしているのかなと思ってた」と先輩。私は椎間板ヘルニアを患い本当に
難儀だといいました。先輩も「いろいろあって、体がついていけなくて…」と話していました。
「でもね!なんとかなるよ。ここまでやってこれたから。お互いに頑張ろうね」と、励ましの
言葉をいただきました。そうだよね。がむしゃらに、それでも
困難な状況に挑み、何とかなるものだと私でさえ思います。
これからも希望を持って、お互いに精一杯、前向きに生きていこうと
ワクワクしながら…」
★先輩と話すと元気が出ます。素敵な方です。
第163回 2019.1.15(火)
「出会って幸せ!」
「朝、あいにくの雨です。外出をバスでしようか?タクシーでしようかと考えていました。いっそのこと家で過ごそうか?
テレビで見たい番組もあるし…。体が不自由な私ですが、じっとしていることができないんです。それに、外に出れば誰かに
会えるかも?
そうこうしているうちに、私の雨がっぱが目に留まりました。窓の外を見ると、この程度なら大丈夫そうです。よし
決行だ。居ても立ってもいられなくなりました。
バッグを背負い、雨がっぱを着て、靴を履き、ドアのカギを閉め、杖をついて…。
途中、私は無意識に勢いをつけ歩いていました。すると、
女性の方が、そっと
傘を差し出し「大丈夫ですか?」と声を掛けて下さったんです。少し驚きました。雨がっぱを着ていましたが、それでも、お言葉に
甘えて…。「すみません」と伝え、ちょっと照れくさかった。2人で1人の傘に
寄り添うようにして、ゆっくり歩きバス停に着きました。優しい方だなぁと思い「ありがとうございました」と
お礼を言いました。
半分ほど濡れていただろう女性の方は「私もバスに乗りますね」と
ニコニコ笑って言われました。こんなにも気を使っていただき、ありがたいと思いました。何げないしぐさが素敵だし、それでいて、とても
丁寧な言葉。素晴らしい女性に出会って幸せだなぁとつくづく思いました。
感謝しても足りないほどのあなたの
優しさに、ちょっぴり涙が出そうになりました。また会いたいです」
★こんな方は、めったにいませんね。感謝!
第162回 2021.12.27(月)
「友と忘年会また頑張ろう」
「私は友人にLINE(ライン)メッセージを送りました。「師走で何かと忙しいですね。ところで2人で
プチ忘年会をしませんか?」。私はワクワクしながら
返信を待ちました。
友人は椎間板ヘルニアを患い、私は障害者です。2人とも立っていることすら、おぼつかなくて、会っても
多分ソファに座っているか、横になっているかもしれないな。しばらくすると
メッセージが。「私も会いたいのでプチ忘年会やりましょう」。
当日、お互いが顔を見るなり「元気で何より」。嬉しくなり、積もる話もたくさんあって
尽きない。プチ忘年会も無事に終わりました。
今年も、あとわずか。1年が超早いと戸惑っています。あれも、これも、することが山ほどあり、少しずつしかできない
状態です。でも、来年に
取っておくのもいいかなぁと思うようになりました。
来年は、いい年でありますように。また、頑張ろうと本当に思いました」
★1年間ありがとうございました。来年どんな年だろう?ワクワク!
第161回
「津波から避難対策を急ごう」
「「津波が来たら、どうやって、どこに逃げるか?」と母と私、次女、三女とで考えました。私は昨日から
延岡に用事があってきています。母と三女の家は海が近く
堤防が、すぐの所にあります。次女も海が近いのですが10㍍以上ある高台に住んでいます。予想される津波の
到達する時間は20分と聞いているので、みんなで
地図を見てみました。
津波の高さは、宮崎では14㍍ほどといいます。避難する高いところ、それも安全な場所や20分ほどで行けるところは?「
今山に逃げるか?」「そうすると歩いて、だと時間がかかるから、
自転車で逃げればいいか?」「1回
シミュレーションしてみるか」と、いろいろ話は尽きないようで。
いつかは、分からないが「確実に起こる」と専門家たちは言います。宮崎市内の私たちも急がなくては…。「
備えあれば憂いなし」と言うではないか」
★津波は本当に、いつ起こるか分からないです。対策を急がなきゃ!
第160回
「小さな親切で涙が出そうに」
「喫茶店のドアを開けようとすると、男性の方が、さっと動きドアを開けて下さった。私は、少し驚きましたが「すみません」と礼を言いました。杖をついた私は、
片手でドアを開けるのが、なかなか思うようにいかない。 その方は、
ニコニコ笑っていました。その方の言葉は日本語ではありませんでした。
私は、席に着きました。その方たちは、男女6人いて、おしゃべりしていました。お礼を言いたいんですが、その方たちには日本語は、
難しいだろうか?そういえば、店員さんに中国の女性の方がいたんだ。
事情を説明すると、その女性の方は「いいですよ」と笑っていました。
私が6人の所に行き「ありがとうございました」と言い、店員さんに通訳して頂きました。
私は、ちょっとのことがうれしい。みんな親切で丁寧な言葉に涙が出そうになります。本当に
感謝しても足りないほどに…」
★コロナ禍で旅行する方も少なくなりました。また宮崎県にも多くの人たちがくればいいなぁ。
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(164)先輩と再会し励ましもらう(2023.2.16(木))📌
(163)出会って幸せ!(2023.1.23(月))📌
(162)友と忘年会また頑張ろう (2022.12.28(水))📌
(161)津波から避難対策を急ごう(2022.11.25(金))📌
(160)小さな親切で涙出そうに (2022.10.13(木))📌