第131回 2017.10.1(日)
「素敵なレストラン」
「病院で車いすを借りリハビリに行くのは午後からです。ちょっとある場所に行きたいのです。病院内の掛け時計を見ると10分ほど
余裕がありました。トイレを済ませ「あっ!早く行かなきゃ」と慌てて車いすをこぎました。
午前11時の開店と同時にブラインドが「シャッ、シャッ」と上がり、ドアが開き…。それはそれは、
素敵なレストランが開店しました。「おはようございます」と笑顔で
応対する女性従業員。私は、この方たちのニコニコ笑っている姿が印象的で見ていて、ほのぼのとして
心が和みます。
私がメニューを見ていると「どれにしましょうか?」とその方の朗らかさに
胸が躍る。「日替わりで、お願いします」と
ワクワクし、車いすの私にとっては、至れり尽くせりで感謝したくなります。おしゃべりにも花が咲きます。ここの
レストランはボリューム満点。それに従業員の方たちは一生懸命で、たっぷり
愛情を込め、それでも一工夫し、こだわっています。
週に1回の栄養満点の食事は、本当においしいです。従業員の方たちの心がこもっていて
感激します。毎日、献立を考える並々ならぬ努力に
頭が下がる思いです。本当にありがとうございます。
ほっぺたが落ちそうになるほど、おいしいです。また、食べに
行きますね!」
★某病院内にあったレストランが変わりました。懐かしい思い出です。