第138回 2010.4.11(日)
「招き猫?」
「夕方帰ってきて、いきなり、「猫拾ってきた」と主人。それも産んで一日ほどと思われる。主人は、かわいそうで見ていられず、
哺乳瓶とミルクを買ってきたそうです。
ミルクをスプーンで量り、哺乳瓶に入れました。やかんに水を入れ、沸かして程よい熱さで火を止めました。
子猫を、まだ目が見えないのでしょうか?ミルクを探すのも
容易ではなく必死の様子です。「もう飲んでくれよ」と主人は、さすがに、
イライラしていました。
娘が仕事を終え帰宅。「ミャミャミャ」と子猫が鳴いています。「あらっ!まぁかわいい」と赤ちゃんを抱くような、しぐさであやしている娘。「ミルク飲まんとよ」と主人。「貸してん」と
娘はミルクを取り子猫に吸わせようと集中します。「ほらぁ!飲んでるよ。あんた飲みっぷりがいいね」と
ゲラゲラ笑っています。チュウ、チュウ吸いながら、やがてぐっすりと寝た子猫。3日たつとミルクの量も多くなり、
あっという間になくなりました。
子猫は, もらってくれる人が現れ、やれやれの3人。主人は少し、がっかりしたようで、それでも昨日宝くじを買ったみたいでした。「御利益がある」と信じています。この子猫は
幸運を招く「招き猫」なんでしょうか?ぽっかり空いた部屋で「子猫元気かなぁ?」と私は、ふと思い、ニッコリ
微笑みました」
★ 去年、私は宝くじで1万円当たりました。やったぁ!(ワクワク)