第143回 2019.6.26(水)
「脳出血男性と話盛り上がる」
「喫茶店で書き物を終え、帰ろうと準備をしていました。ふと前を見ると、私と同じ
障害がある男性がいると思いました。いてもたってもいられなくなり、声を掛けよと思ったんですが、先に
ツカツカとやってきて「こんにちは」。すがすがしい感じでした。
私の右手を見て、その方も同じ境遇なのか「脳出血」だと言われました。私は共感を覚え、少しワクワクしていました。ゆっくりと
言葉を選びながら、お互いに話をしました。
バスの時間も忘れるほど夢中になり、おしゃべりが盛り上がっていました。
特にリハビリの事になるとキラキラと目が輝いて、見ている私でさえ感激したほどでした。バスの時間になり、私は「また、いろいろ聞かせてください。
お疲れさま!」と笑顔で別れました。
空を見ると梅雨の晴れ間で、私はとても爽快な気分でした」
★ 某喫茶店で会ったら、また、お話ししましょうね!