ラベンダー ポプリ

ラベンダーポプリ日記

(171)喫茶店で相席また会えたら(2023,9.14(木)📌

読了までの目安時間:約 2分

第171回    (2020)

 

 

 

 

 

 

 

「喫茶店で相席また会えたら」

 

 

 

 

「喫茶店で「ここいいですか?」と女性の声。2人いて隣の席は空いていたため「どうぞ」とはニコッと微笑みました。書き物をしていた私に「何を書いているんですか?」と女性が聞いてきました。少し驚いた私は、それでも「宮崎日日新聞の『窓』や『茶の間』に投稿し、たまに掲載されます。趣味で大好きなんです」と答えました。

 

 

 

 

 3人で、いろいろ、おしゃべりしていると楽しそうで、ゲラゲラ笑ったり。それは生き生きしていて、キラキラ輝いて見えました。

 

 

 

 

 その方たちは障害者。1人の方は、もうすぐ結婚するそうです。もう1人の方は、ご夫婦とも障害者です。私も障害者で主人は健常者。「お互いに生きていればなんとかなるよ。頑張ろうね」と思います。

 

 

 

 

 「元気で、いてくださいね」と笑顔で別れました。私は、ふと頭の中で(また会えたらいいな)と本当に思いました。

 

 

 

 

 

2人の女性は、とても優しくて、また会いたいなぁ。

(156)出会い (2022.6.3(金))📌

読了までの目安時間:約 3分

第156回      (2017)

 

 

 

 

 

 

 

「出会い」

 

 

 

 

 「リハビリに通っている病院で、車いすを借りようとしていると、「お手伝いしましょうか?」と女性から声を掛けられました。は優しい方だなと思いながら、「ありがとうございます。大丈夫です。自分でできますので」と笑顔でお礼を言い、いつものように、におい袋をプレゼントしました。

 

 

 

   

 

 すると、女性は「失礼ですが小野恭子さんですよね?」と問いかけてきました。私は驚きながら返事をし、なんで名前がわかったんだろうか?と不思議でしょうがない。「あのぉ、どこかで、お会いしましたっけ?」。「実は以前におい袋をもらったことがあるんです。それと去年、宮日茶の間の欄に載っていましたよね。ポプリの事を書いていたので、すぐに分かりました」と、その方は言われました。宮崎日日新聞毎日欠かさず読んでいるとの事。とても素敵な再会にワクワクしてきて「是非お名前を教えてください。また、ポプリをプレゼントします」と答えました。

 

 

 

 

 なんと、その後も別の場所で、その方と何度も会いました。少しずつ会話も弾むようになり、今度は、何を話そうかと楽しくなりました。

 

 

 

 

 人生いろいろあるものですね。「」とは、不思議な物と、つくづく思います。嬉しくて涙が出そうになり、また、どこかでお会いしたら、声を掛けて下さいね」

 

 

 

 

 

 

女性の方と出会ったのが記念病院でした。本当に嬉しかったなぁ。

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