第154回 2009.4.3(金)
「心が通じ合う積極的声掛け」
「先日、友達と二人で喫茶店でコーヒーを飲んでいました。「ちょっと
郵便局に行ってくるわ」と席を立ちました。
この喫茶店の店内スペースは少し狭く、両隣には3,4人腰掛けています。杖をついて歩いている私には、ちょっと
通れない。私は困ったなぁと思いましたが、楽しくおしゃべりをしている方に
思い切って声を掛けました。
私は「あのぉ!済みません、少しイスを引いてもらえませんか?通れないもので」と
笑顔で言いました。すると、「あっ!どうぞ」と両隣の方たちは優しくてイスを引いてくれました。みんな気持ちのいい方だと私は思い、
爽やかな顔が印象的でした。
私は「勇気をもってお願いしたのが正解だったなぁ。みんなの心が通じ合ったんだ」と、ちょっと気持ちが大きくなり
幸せな気分になりました。
皆さんのお陰です。ありがとうございました。今度から、
積極的に声を掛けようとウキウキしながら…」
★皆さん!お陰で少しずつ意識が変わってきました。とてもワクワクしています。
第150回 2018.12.8(土)
「朗らか爽やかバスの運転士」
「私は橘通り3丁目のバス停でバスを待っていました。定刻通りバスは止まりました。だが、停留所から少し離れていました。私は、ゆっくりとしか歩けません。
すると、運転士さんは、少しずつ前に移動してギリギリまで寄せて下さったんです。それも、女性運転士さんでした。私は、ゆっくりバスに乗ると「ありがとうございました。助かりました」とお礼を言いました。本当に
超親切な運転士さんで、めったにいないと
実感しました。
でも、それよりなにより、お客さんたちが乗り降りするときに、運転士さんは必ず「発車しますね」と朗らかに、「自転車が来ますよ。注意してくださいね」と
丁寧な言葉を口にしていました。「お疲れさまでした」など
爽やかで、見ていて心が温まります。私は下車するとき、もう一回「ありがとうございました。寄せて頂き、本当に
感謝します」と笑顔で言いながら、おじぎをしました。
今日は、良い事があったな。運転士さんの名前をしっかりインプットしました。また、会いたいなぁ、とワクワクしながら」
★ この女性運転士さんは、高速バスに移動し快適に過ごしています。めでたしめでたし!
第135回 2017.1.18(水)
「さわやかな一日」
「穏やかな日、私たち障害を持つ人たちには嬉しい限りです。飲食店でひとまず書き物を終え
支度をしようと思いました。
座っている女性が2人いました。すると、一人の方が、そわそわしています。それも、私の方をちらっ、ちらっと見ています。
バスの時間もあり、余裕を持って少し早めに行こうと思ったら、「さげますね」と
トレーを持ってくれました。びっくりやら、嬉しいやらで、それでも少し
戸惑いながらも「あっ!ありがとうございます」本当にさわやかな
最高の一日でした」
★飲食店で、たまにトレーを持ってくれる方がいます。本当に感謝です。