第125回 2014.6.21(土)
「歩道の近くにバス停車して」
「バス停で待っていると、バスが止まりました。見ると歩道から私の足で1歩以上も離れています。私は杖をついているので、バスに乗るのも本当に
難儀です。ドアが開き、それも1歩ほどなら、なんとか
踏ん張って、ドアに、しっかりつかまれば乗れると思いますが、
1歩以上離れていると、恐る恐る杖をつき、ドキドキしながら道路に下り、それでも、ちょっと
深呼吸して、やっと乗るんです。帰りのバスで、それが離れていれば
最悪です。このようなことが毎日続けば、少々問題が生じます。バス
乗務員の方たちは、特に高齢者や障害者のために、安全に、安心して乗り降り出来るように、
道へ寄せて停車するよう心掛けています。その方たちが日々神経を行き届かせている
光景は「いつも、ありがとうございます」と感謝したくなります。でも、まだまだ
認識不足だと私は思います。「寄せる」の
意味を正しく理解して欲しい、とあらためて思うのです」
★2014年に掲載されましたが、少しずつ良くなっていると思います。とても感謝しています。
第69回 2002.12.2(月)
「意見取り入れバスカ改善を」
「宮崎交通の「バスカ」が10月10日に、お目見えしました。先日、初めて「バスカ」を試しに乗ってみました。
バスに乗る時、「バスカ」を読み取り機にかざします。
整理券はいらないそうです。バスに座って終点で降ります。私は「
障害者手帳」を出して見せ、運転士さんに操作し「バスカ」をかざして終わります。なかなか
手間が掛かります。私は片手で身障者手帳と「バスカ」を見せなければいけません。
難儀です。私たちの「身障者手帳」は
市で交付します。ならば、宮崎交通と市で、身障者、知的障害者を「バスカ」に
インプットすれば、何もいちいち見せなくても、いいのではないでしょうか?「バスカ」は、ずっと使えて、お金を
乗務員の方に払えば、またそのカードでできます。「身障者手帳」をどうするかで、それが
問題です。まだまだ、みんなの意見
を取り込んで頂きたいと思います。そうすれば、
豊かになります」
★宮崎交通様も当時は試行錯誤でしたが最近「ニモカ」に変わり、身障者手帳をインプットし改善されたようです。それにカードも小さくなり本当に便利になりました。